
次なる城は、中城城よりさらに北上、うるま市の東南部に位置する勝連城である。
ここは、首里城の次ぐらいに整備されている。
うっかり、駐車場を通り過ぎてしまい、Uターン出来る場所を探して、少々行きすぎた。
ま、それも初めて訪れる醍醐味である。
と、緩い坂を登った先に見えたものは。
思わず感嘆の声を上げてしまうくらい美しいフォルムの城であった。
運転中で写真が撮れなかったのが残念だし、もう一度そこまで戻ればよかったと後悔するくらいだ。
ここには、隣接する資料館があるので、そこでちょっと勉強してから城へ向かおう。

車の中から見たインパクトが強すぎて、実際の城にもワクワクが止まらない。
写真を撮るのも忘れて、いや、どう撮っても、この城の美しさを表現するのは難しい。
結局、数枚撮っただけで、見学に集中した。
小高い丘の上に建つグスクは、地形を利用した曲線の城壁で囲まれている。
内部は、5つの曲輪(郭)で構成され一の曲輪が一番高い。
ここも、やはり最上部から海が見える。
少し風が冷たかったが、遠い時代に想いを馳せてみた。
要塞感がハンパないなぁ。

路地に咲いているハイビスカス。
う〜ん、南国よね。
さて、一日に三つのグスクを見学して、もう、お腹いっぱい。
本日の宿へと向かう。
と、その前に。
沖縄に来たら、ブルーシールアイスよねぇ。
でもさ、ないのよ。
なぜか、私が行く先には、アイス売ってないのよ。
コンビニに行けばあるんだろうけど、直営店で食べたいのよぉ。
調べると、途中のイオンに直営店を発見。
イオンか・・・と思いつつも、アイスをゲット。
う〜む。
思いの外、感動が、無かったのは、秘密にしたい。
思い出の中のブルーシールアイスは、めちゃうまだったのよね。
ま、遠い思い出ね。
さて、道の駅に寄りながら、本日の夕飯をゲットして宿へ到着。

残波岬の近くのホテルに二泊する。
ここもホテルの近くには、飲食店がない。
ホテルの夕飯は、べらぼうに高い。
よって、沖縄の味をあれこれ買い込み、まったりと部屋で過ごそう。
好きなだけ、飲むぞぉ。