とうとう明日で100日になるんだねぇ。
何が当たり前か分からなくなりつつある、今日この頃である。
夏至を過ぎてしばらくすると、ひぐらしが鳴き出した。いつもより、ちょっと遅めだ。夕暮れ時と早朝に、少し哀愁のある鳴き声が雑木林に響き渡る。
私は、朝のこの声が結構好きである。早朝のぼんやりとした意識の中で聴く声は、訴えるようでもあり、朗々と語るようでもある。
限られた時間だけのステージ。
だが、陽の光が差し込むと、ピタリと鳴き止んでしまう。
夕方なら、陽が落ちきってしまうと、闇に吸い込まれるように黙り込む。
ある一定の光量によって、彼らは語るべき時を知りその領域を侵すことはない。
かっこいい生き方だと思う。
てな事考えてると、人って、何でもしちゃうんだよなぁ。
と。
しかし、それが、人の自然行為なんだよなぁ。
と。
自然って、何だろうね。
雨ばかりで草取りもさぼり気味。
おかげで、ぐんぐん成長している。
これ、自然のあるがまま!?
さてと、梅雨の晴れ間を見つけて、山、行こうかな。